Toutatis

「直径約5キロの小惑星トータチス」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040926-00000111-kyodo-soci
思わず、この記事に反応してしまったのは、先日読んだ「ムーン・ロスト」の影響か。この星野之宣によるSF漫画が今夏刊行されていたのを購入し、一気に読了してしまったのは、会心作といえる出来だったから。その内容は著者が度々、作品の題材に使ってきた月が小惑星衝突によって失われてしまうところから始まる。そこからはホーキング博士が提唱した「膜宇宙論」という宇宙モデルにのっとって、展開していくことになり、当然のように悪戦苦闘していくことになる。ハードですな。
しかし、これこそファンが期待しているものと言えるだろう(まあ、作品の成り立ちや、あとがきからも、著者がそれを狙っているのは間違いのないところだし、作品を通じてファンと交流していくことを楽しんでいるように見受けられる)。ちなみに、劇中で災厄を起こすくだんの小惑星は直径50km。トータチスの10倍という途方もないデカさ。
ケルト・ゴール神話・トータティス」
http://members.at.infoseek.co.jp/felicidad/gaul.htm
特殊相対性理論から膜宇宙論まで。」
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-Oakland/1933/t/20020418.html