採点

シンクロや新体操は人の目によって採点され、順位が決まる。殊にシンクロではいつもロシアとの差が分かりにくい。というか胡散臭いのである。身びいきなのだろうが、審判の国籍と採点結果の関連性がそう感じさせるのだろう。かといって、どちらが優れているというのもはっきりしないので、どこに基準を置くかは審判によってまちまちになり、両者の差が表れることになる。
新体操でも同様だ。見るものにとっての好みもあるので、はっきりいってカバエバがそんなにいいとは思わないし、かつての王国ブルガリアの選手に代表される音楽に合わせた動きが素晴らしかった選手が、すなわち最高得点というわけでもなかった(新体操は英語では Rhythmic Gymnastics)。素人には分かりにくい競技だけに、ただ得点にとらわれた見方をするとつまらないですね。
TVで解説をしていた山崎浩子さんも言っていたけど、ミスが多いのが気になるところ。あの選手たちをフロアの脇に待たせておくというのも、ちょっとおかしい。
(ファンタスティックなRG)
http://www.asahi-net.or.jp/~ge2e-oob/index_j.htm
(海外サイト 情報量が多い)
http://rsg.net/rsg/