佐藤琢磨

「トップアスリート琢磨」
http://number.goo.ne.jp/motor/takuma_sato/20040730.html
「タイヤによってペースが変わりましたね」
http://tochu.tokyo-np.co.jp/takuma/index.shtml
モータースポーツはあくまで「スポーツ」だということ。いくら技術が進んでも、それをあの緊張の中で取り回し続けるのは、途方もない集中力と体力が必要なのだろう。時には先進のテクノロジー裏目にでることもあり、結局はドライバーの力量に委ねられる。今後はドライバー復権がF1の流れになっていくような気がしている。最低限のマナーは当然として、アンタッチャブルなどあってはならず、行けるときは果敢にオーバーテイクを試み、それを当然のこととして前を走る者は毅然と立ちはだかる。
琢磨の走りが評価を高めているのは、果敢だが、けして無謀ではないということ。(あのバリチェロとの接触にしてもそう)自身のマシンの状態と状況をみて行けるときに行くのは当然なんだから。
それにしても右京のときも指摘されていたが、やはり体格でどうしても見劣りする日本人には、思い切り首に負担がかかってしまうようだ。あの琢磨でさえも。
もし、ハード面で対等の条件でレースができたら‥‥、言っても仕方のないことだけど。