学者

けさ、TVの情報番組で東大の名誉教授で政府の地震予知アドバイザーという肩書の学者が、新潟中越地震のメカニズムについて解説をしていた。なるほど、朝のワイドショーでそういう人に専門的な話をさせることもあるのかと思ってみていたけど、その内容は番組サイドの用意した解説VTRに異を唱え、持論を展開するばかり。じゃあこのVTRで述べていることは間違いでしたかと司会者が話を進めようとすると、また持論を繰り返す‥‥。こういう番組なら視聴者に向けてわかり易く砕いていきたいところで、気になる予知の部分に触れようとすると、それには膨大な計測データの蓄積が必要で、それには「とても複雑な計算」を要するのだと言う。関西での大震災は2000年に一度のものだから、やはり予測は出来ない。じゃあ、アナタたちは一体何をアドバイスしているんですかとつっこまずにはいられなかったが、こういう人達が行政サイドにいるということがわかっただけでも、出演させた意味はあった。

プレッシャーの影

福岡ー水戸は内容、結果ともにいいゲームだった。とくに有光の1点目!切り返しからシュートまでが早く、GKはタイミングを合わせきれなかっただろう。そこへ最高のコースでゴールのサイドネットを捕らえた。何度も練習したシュートだったのだろうか。慌てて打ったまぐれゴールには見えない、バランスのとれた動きから放たれたシュート。いいゴールというのは「嘘!」と叫びたくなるものが多い。
FWとしてチャレンジした結果だ。この有光にしろ、MFの山形にしろ、このところテスト生から入団した選手が活躍している。サッカーができる、そういう純粋な喜びを感じながら精一杯プレーしているという印象だ。だから昇格へのプレッシャーは他の選手ほどでもないのかもしれない。
どれだけのびのびとプレーできるか、が昇格への条件の一つなのだろう。
「福岡完勝!3位山形にピタリ=日刊スポーツ九州」
http://www.nikkan-kyusyu.com/view/fu_1099228689.htm

Girl Pop

こっちでは木曜の深夜にだけ放送している「sakusaku」という番組に出ている木村カエラが2ndシングルを出してる。なんだか正統なガールポップという印象。番組をたまさか見てから気になってる。CMタイアップまでしているのだから、それなりに力が入っているのだろう。作詞は本人の手になるもので、リスナーに優しくエールを送るような内容です。
happiness!!