この期に及んで、チームに一体感を欠いている様子の柏。まあ、こうやって格上のチームを貶めることで番狂わせを匂わせるのはマスメディアの常套手段だろうが。
http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2005/12/06/05.html
昨年同様、天候には恵まれない入れ替え戦になりそうだが、やはり初戦が占める比重は大きい。甲府の長谷川は今季のＪ２が生んだ屈指のＦＷ。昨季に山形で活躍した大島と似た印象を持っている。その大島が今は横浜で活躍しているのを考えると、十分に通用するとは思う。
http://www.nikkansports.com/ns/soccer/p-sc-tp0-051206-0010.html
ただし、おそらく中盤は柏が制するだろうから、そこで攻め手を失う甲府はバレーを活用したパワープレーを強いられるだろう。そういう意味では、バレー（190cm）の存在は大きい。柏の３バックでは永田の183cmでも及ばない。短絡的だけどこの構図は何だかかみ合っているような気もしてきた。
とはいえ、柏が優位なのは動かない。が、正直、２年連続で入れ替え戦に臨むようなクラブは、一度落ちてみるのもいいのではないだろうか？
今季昇格した川崎や大宮を鑑みると、Ｊ２降格もそう捨てたもんじゃないと思うのだけど。血を入れ替える機会になるよ。
そういう意味では、東京Ｖはより若返るべきだし、森本をはじめとする才能を伸ばすことに腐心すべきだ。まだ若いのに疲労骨折にまで追い込むなんて（傍からはそう見える）、馬鹿げているんだよ。
