課題

この記事を書くにあたってパッと思いついたのがコレ。そして選手の試合後のコメントを読むとまさにコレについて語っているので、そうだよなと思う。

こうして自分たちより下位にいるチームから対策を練られて、強度を持って向かってこられると当然難しい試合になる。しかしそれ以前に、前節もそうだが、プレッシャーの緩い状況でのクロスからの失点というケースが続いている。そのための工夫というものを攻撃側はするものだから、ある程度は仕方ないにせよ、である。

2失点めにしても「人はいるのになあ」という取られ方。ツキがないとも思うけれど。ちなみに似たようなカタチで東家が今治で得点している。ハイライトしか見ていないが、どうやらトップ下での起用らしく、チャンスもつくっていたから報われたなと思う。藤枝の惇も自らフィニッシュに絡んだりしていたので、二人ともまた新しく求められるプレーを模索しているのだろう。

さてしばらくリーグの試合はなく来月の19日まで間が空くことに。これを良い時間にして、新しい課題に取り組んでもらいたい。あまりアレコレ手を出してとっ散らかってもダメだが、より強くなったアビスパを見たい。そしてそういう姿勢を見ることがこちらの楽しみでもある。良い試合でシーズン前半を締めくくってほしい。