ラストスパート

第36節 2017年10月22日(日)14:03KO レベスタ 福岡 0 - 1 千葉
こんなこともあるし、それでもまだ2位であるということをポジティブに考えたい。
ウェリントンについてはPKを外したことよりもそこから切り替えられずにセルフィッシュな振る舞いが多くあった。それこそが恥ずべきことでプロとしてあってはならない態度だった。元よりムラのあるタイプといえたが、何かいくつかの要因が積み重なってこの試合で噴き出したような印象だ。残念だったのは試合終了後も立ち上がれないウェリに対してチームメイトが寄り添わなかったこと。しかしこれもまた、なのか。彼が戻ってこれるかどうかは残りの試合数に関わらないだろう。本人の意思によって「チームに貢献できる」と周りに認められないといけない。

内容的には勝利にも値したし、三門のアクシデントにも対応してチャンスを作り続けていた。それは相手のやり方に対応をしていたからであるし、そうしたパフォーマンスを見られたことは今後にも期待出来る材料と言える。三門のことはまだ詳細が不明で心配だが今季の頑張りの勲章とも思える。

これからレギュラー格が数人かけることになるとしても、昨日の後半、そして前回ウェリがいなかった2試合を1勝1分でやれた成功体験をあらためて活かしてほしい。言わなくてもわかってるんだろうけど言わずにはおれない。

闘える選手は揃っている。受けて立つのではなく360分先のゴールに向かって気迫を込めて挑戦し続けていって欲しい。