第15節 2015年6月21日(日)18:04KO レベスタ 福岡 0-2 金沢
前節の千葉戦で金森のファインゴールと貴之のエモーショナルな同点ヘッドがあり、流れは悪くないと思っていたがこういう結果に。完敗ってわけじゃないけどやはり何というか「バレてるよなあ」という印象。
讃岐戦も同様で要するに相手チームにはアビスパをよーっく知っている人がいる。うまくこちらの穴を狙ってきているし、そういう前提があるから相手の選手たちはアウェーなのに自信を持ってきていたようなね。ここぞというところでどうやって数的有利を作るか、をやられると厳しい。警戒されてるんじゃなくて狙われているんだよな。
攻め手に関しては相性が悪いのだから変化が必要だった。でもいつも通りだったし、ここ数試合では積み上げも感じられない。かろうじてビルドアップに変化が見られるがつまるところ10人じゃ厳しい。純粋に勝つためのチームになれる日がくるのだろか。
あらためてハングリーさとかフォアザチームの意識を高める必要があるのか。スタメンの価値を高めそしてベンチとの一体感を。そしてウェリントンは‥‥微妙な補強だと思う。これは好みの問題だけど。コンディションとかどうなんだろうね。
ちなみに金沢はやはり良いチームだった。いつぞやの長崎のように均一な構成で隊列を絶対に乱れさせない印象。イエロー２枚には「おや」という感じだが共通理解が進んでいるのは間違いない。このやり方で先があるかどうかは微妙だがここから継続的に発展させていけば鳥栖のようになれるのかもしれない。
