成岡の存在感

2012 J2 第5節 福岡 vs 鳥取(レベスタ)
見事なゴールラッシュでしたね。花冷えのするスタジアムで震えながら観ていましたが、心持ちはとてもハッピーになれました。MVPは甲乙つけがたい感じでしたが、個人的にはユタカかと。あの1点目のお膳立ては久しぶりに「いいもの観たな」という気にさせてくれたし、とにかく試合の流れを完全に変えましたから。
さて試合内容ですが、まだ特筆するものはないように感じてます。ポゼッションぽくはなっているけど保持している位置は低いですしね。それでも前の3人のポジショニングが良くてキープも出来るから競争に勝てている、というのが実状かと。とりわけ成岡の存在感が試合ごとに高まっている印象です。やはり彼は志の高いやり方との相性が良い。技術があってクレバーなのだから当然ですね。逆に賢さに欠ける選手は存在感が薄れていっています。彼というタレントを得た以上、もっと早くから彼が活きるチームになるべきでしたが、ここにきてようやくそれが始まっているのではないでしょうか。
こうなってくるともし成岡にユタカ、そして坂田というトリオの内、一人でも欠けることがあったら‥という考えもよぎりますね。シーズンは長いですからそういう不測の事態にも備えておくことは重要でしょう。ベンチ外も含めて全体で一体感をもって戦う、そんなチームにならないと優勝は無理です。
しかし鳥取が京都に勝った試合が気になるなあ。あのハイプレスがよほどハマったのか‥うーん。
次、大事ですね。