2011 J1 第21節 福岡 vs 川崎F(レベスタ)
いくつかの意味で前体制へのアンチテーゼが見えた試合でしたね。
- 敗戦したチームはスタメンを変える
- 攻守で約束事を作る
- 状況に応じた交代策
- 5バックなどもってのほか(結局かなり攻め込まれましたけどね)
オーソドックスに戦って結果を得たというのは自信になるのではないでしょうか。戦力的に降格して当然とする向きもあるようですが、個人的にはもっとやれる戦力だと思っていたので、用兵次第ではこのような勝利がありうることを見事に示しましたね。
まあ、こうやってベースとなる戦い方を示した以上、相手の出方も変わってくるでしょうからここからが正念場だと思います。
城後の2ゴールは見事でしたが、まずはマチや重松のアシストが素晴らしかったと言うべきでしょうね。城後が周りを活かせるようになればもっといいのですが、それは今さら望みません。2列目がもっとシュートを打てるようになれば、勝てるチームになりそうなんだけど。六反がこの試合のようにスーパーであり続けるという条件付きで(笑)
勝ったチームは変えないというのが不文律だけど惇が出場停止ですね。スエなら何の問題もないですが、ミドルレンジで散らすパスとリスタートでのキックの精度は惇ならでは。彼のような貴重な戦力が欠けるのはウチにとっては大きいです。
次節はアウェーで柏という厳しい戦いなので、Bプランが鍵を握るような気がしています。そのためにも前半は集中して入ってほしいですね。