2010 J2 第37節 福岡 vs 札幌(レベスタ)
競争原理の働かない今のアビスパで、昇格決定後でも何の刺激もない「いつものスタメン」ではあんなもんでしょう。なんとなくフワッとしたどっち付かずのモチベーションでは、真剣勝負に乗りきれないのも当然かと。
化けの皮が剥がれたようで、来季に向けて暗澹たる思いですね。基本的に城後と大久保の両立は有り得ないし、それならそれで彼らがまったくの生け贄になるというならそのコンビも少しは意味がある。使えないのを活かすのか、それとも埋没させて中盤を活かすのか。それをはっきりさせた上で今後に望むべきじゃないかと強く思ったホーム最終戦でした。
久藤は最後の最後までパスにこだわっていたけど、そういうのも含めてあらゆる意味でご苦労様と言いたいです。まだ終わってはいないけど、彼の引退発表を受けてのあの内容なら、せつないばかりだ。
とまれ、スタメンをなんとかするべきだ。微妙な時期を越えた今だからこそ声高に言いたい。