後半から

2010 J2 第19節 福岡 vs 岡山(レベスタ)
大久保のシナリオでは終盤までとっておきたかったんだろうけど、基本的にサボり気味なプレーを前半45分続けられると萎えるよね(珍しいことではない)。それが城後と組むことでより助長されるんだ。あの2トップに何の意味があったのかわからないが、前半はク○みたいな内容だった。
当然それが続くんだと思ったけど、まさかの交代策が行われてびっくりした。そしてあらゆる意味でチームが生まれ変わるのを観て嬉しくなった。確実にバイタルエリアでパスが繋がるようになり、ポストプレーも精度が上がりましたね。
もっと言えば、岡本や佑昌が出るようになった後半の30分からがベストメンバーでしょう。そして永里がもっとサイドに留まってくれればチャンスは増えるはずです。正直、彼がセンターでFWのスペースを消しているのは観たくない。そういう脱セオリーが前半戦のアビスパを引っ張ったのは間違いないのですが、基本的にそれはエゴであり、しかも多くの場合バランスを欠いている。惜しくもないシュートを見せられるよりも、ちゃんとサイドをえぐって質の高いクロスを供給するべき。魔法はいつまでも続かない‥
アビスパはサイドの攻略がうまくないし、あまり注力していないように見える。まあ、指揮官がアルゼンチン好きとか言ってたからね‥ダメだな、これは。