相性は最悪

やはり、アフリカ勢との対戦は極めて悲観的にならざるを得ないですね。
アジリティに頼った日本の守備は彼らの懐の深いボールキープに対抗できずに、1対1の局面では相手が余裕を持っている。そして一旦前を向かれるとスピードで劣勢であるからファウルすら難しい。カメルーン戦で日本側にイエローが飛び交う光景が目に浮かんできます‥
カメルーンは組織としてコートジボワールに劣るはずですが、やはり個の強さはアフリカでもトップレベル。本番では何が起こるかわからないですが、実力通りなら2失点を覚悟しつつ、どうやって2点以上を獲るかが勝ち点獲得のポイントでしょう。
まず長谷部を2列めに置くことは考えられない。岡田の見込み違いは救えないレベルですが、要するに

  • コンディションが良くシステムの変更にも対応できる阿部は必要
  • 遠藤は功労者で外せない
  • もちろん長谷部は絶対に必要

という理由であの布陣に至ったのでしょう。しかしこれは間違いで、どうみてもコンディションが悪い遠藤を外せばいいだけのこと。長谷部をセントラルに置いて、本田(ミドルを打たせたい)を中に置き、松井(サイドに必要なタレント)と大久保(他にいないし)を左右に置けばいいんじゃないかと単純に思う。こういうバランスでないと2得点の可能性は極めて少ないと感じています。
しかし岡田の考え方を進めるとゼロトップ(by杉山茂樹w)もありうるなあ。そしてプレスに弱いあの選手達でポゼッションなど張り子の虎だね。
闘莉王に関しては「ああいう選手」だと見極めていたから何も感じてません。各試合2失点までは許すから1点ずつ獲ってみせろw