正直どうでもいい

W杯メンバー23人の選び方

メンバー選定は3人のGKと20人のフィールドプレーヤーという構成が一般的だ。単純にいえば、フィールドプレーヤーの10のポジションに、それぞれ2人ずつがベースになる。まず、現在の“確定”を予想してみよう。
GK:楢崎正剛
DF:内田篤人中澤佑二田中マルクス闘莉王長友佑都
MF:中村俊輔遠藤保仁長谷部誠松井大輔
FW:岡崎慎司本田圭佑玉田圭司
 この12人は岡田監督下の主力メンバーであり、よほどのことがないかぎりは選出されるはずだ。GKのリザーブとして川島永嗣西川周作も確定的。左右のサイドバックができる駒野友一、負傷から回復した中村憲剛、W杯本大会をにらんだアンカー役として起用されてきた稲本潤一、そしてDFとMFを兼ねるユーティリティー枠として今野泰幸阿部勇樹も確定と見ていいだろう。以上19人で約8割になる。

選出においては、過去3大会においてもいくつかの不条理があったわけで、ここで真っ当な議論をしても意味がなさそうな気がする。ジャーナリストは第三者として「こうあるべき」と語るのが仕事だけど、代表というのはそうはならない。
個人的には森本とオガサは入るべきだと思うし、間違いないでしょう。ん、あと2人?
若手にしとくのが岡田、あなた自身のためですよ。