メンバー選定は3人のGKと20人のフィールドプレーヤーという構成が一般的だ。単純にいえば、フィールドプレーヤーの10のポジションに、それぞれ2人ずつがベースになる。まず、現在の“確定”を予想してみよう。
GK:楢崎正剛
DF:内田篤人、中澤佑二、田中マルクス闘莉王、長友佑都
MF:中村俊輔、遠藤保仁、長谷部誠、松井大輔
FW:岡崎慎司、本田圭佑、玉田圭司
この12人は岡田監督下の主力メンバーであり、よほどのことがないかぎりは選出されるはずだ。GKのリザーブとして川島永嗣、西川周作も確定的。左右のサイドバックができる駒野友一、負傷から回復した中村憲剛、W杯本大会をにらんだアンカー役として起用されてきた稲本潤一、そしてDFとMFを兼ねるユーティリティー枠として今野泰幸、阿部勇樹も確定と見ていいだろう。以上19人で約8割になる。
選出においては、過去3大会においてもいくつかの不条理があったわけで、ここで真っ当な議論をしても意味がなさそうな気がする。ジャーナリストは第三者として「こうあるべき」と語るのが仕事だけど、代表というのはそうはならない。
個人的には森本とオガサは入るべきだと思うし、間違いないでしょう。ん、あと2人?
若手にしとくのが岡田、あなた自身のためですよ。