今季のマドリー

補強したメンバーや、保持していた若手を考えればカウンター志向で行く方がうまくいくことは早い段階からわかっていました。
イグアインはもとより、ロナウドやカカー、コンバートされたマルセロを活かせば「間違いないチーム」になると。
チャンピオンズファイナルの舞台がベルナベウである以上、誰もがマドリーはそこにいなければならないと考え、それが叶わなければペレス会長はやはり能無しだと断じられるでしょう。それはそのために雇われたペジェグリーニに対しても。だから今の状況はある意味自然の流れだし、補強がうまくいっている証左でもある。
まあ現状を語ればこんなところかと。でもそれがマドリーらしいかと言えば疑問符がつきまとう。そして最後の大事な場面ではラウルがニアサイドに走ってゴールをかすめとるシーンがあるんだろうなと思っているんですけどね。
なんにせよ今見たいのは圧倒的にバルサであって、クラブワールドカップが今年日本で行われないことが残念でならない。日本の相手がオランダでなくスペインだったら南アフリカにも行っただろうに!