今季最高の内容

2009 J2 第36節 福岡 vs 湘南(レベスタ)
今季のベストだった。でも届かない。つまりはそういうこと。
お互いよく戦ったし、上位チームを迎えてのものとはいえ、J2ではなかなか見られないレベルだったと思う。勝負を分けたのは「積み重ね」の部分だろうなと感じたのは僕だけじゃないだろう。つまり形をもっているチームとそうじゃないチームの差が出たんだと思う。フィニッシュに到るまでの狙いすました意図をより強く感じたのは湘南の方だし、逆にアビスパは良い形でフリーになってもそこからが詰まってしまう。そうならないチーム作りができていれば‥それを強く感じさせる負け試合だったね。
結局ここ数試合ほどユタカを実戦から遠ざけた結果がこれだし、それはホントに勿体ないことだと思う。活かすべき戦力をまともなマネジメントもせずに腐らせたせいで輝きを失わせたのだ。それは指揮官の罪だよ。前線でチャンスの場面においていくつかの齟齬があったのは「積み重ね」がなかったせいだからね。(久藤はいい選手だがスーパーではないのだ。どこでも誰とでも良いハーモニーを奏でられるわけではない。そこに頼っていることが現状の限界)
加えて言うなら城後の投入は何にも意味が無かったね。アクシデントとはいえナギではなく亨が、そして城後ではなく惇や英也だったらと思ったのは僕だけじゃないだろう。懲りていない指揮官はここにきて時計の針を戻そうとしている。それも悪い時期にww
救えないな。良い試合内容だったのに振り返ると暗澹としてしまうよ。どう考えても限界です。
マコのアクシデントが無ければと思うが仕方ない。一日も早い復帰を祈ります。