北京 Day2

今、福岡はすごい雷雨でBS放送がカクカクしてます。デジタルってダメなんじゃないの。
さて、個人的に五輪といえば柔道がファーストチョイスなんですが、初日の平岡の出来には参りました。正直いって野村の4連覇へのチャレンジを見たかった者にとっては「あんまりだ」ったわけです。ママさんの方もベテランゆえの狡猾さを見透かされたかのような判定で敗退。5大会連続のメダルというのは金字塔そのものですが、代表選考でややバイアスを感じただけに、この二人の結果は柔道連盟のミスだったと言えるでしょう。全ては結果論ですけど。
今日の二人はどうなるか判らないですが(15:30現在)、前日よりも"JUDO"に対応できていると思います。興味深かったのが、女子52キロ級の中村の勝ち上がり2回戦で、延長戦に入った際に相手のドイツ選手が明らかな掛け逃げの技を連発。これを審判が協議の末に反則とみなし、その瞬間ゴールデンスコア方式の延長に終止符。僕は思わず「正しい!」と膝を打ったわけです。
初日の多くの試合を観るにつけ、「"JUDO"つまらない」と暗澹たる思いだったわけですが、こういうバランス感覚も持ち合わせているのかー。あなどれん。まあ、それでも日本人以外の試合は見てられないんですが。