まさか、という感じだよね‥。
二人ともチームの「顔」とも言うべき存在で、欧州戦線でバレンシアの名を轟かせることができたのは彼らのおかげと言っても良い。そんな彼らでさえも、戦力は揃っていながらもなかなか浮上できないチームの犠牲になってしまうのだ。人間不信とかいって引退してる場合じゃないぞ、奥くん。いやマジで!
18日、長年バレンシアを支えてきたアルベルダ、カニサレスの2人が突然の戦力外通告を受けた。現地メディアの報道によれば、クーマン監督は同日の練習後、2人に対して今後起用する意思がないことを直接伝えたという。同日の記者会見にて同監督は、19日の国王杯イルン戦、22日のサラゴサ戦に関しては2人が招集メンバーから外れることを発表。その際2人が戦力外となったのかどうかは明言を避けながらも、「厳しい決断だが、これはバレンシアのために必要なものだった。他の若い選手達の方がチームを変えていくのに適していると思っている」と、今後大幅な若返りを目指していく意思を示した。現在カニサレスは2009年6月末、アルベルダは2011年まで契約が残っているが、現地では早ければ1月にもチームを去る可能性があると報じている。
ワシントンの恨み節は、とってもうなずけるものだが、まあこちらは潮時というものだろうね。でかくて強くて足下もイケる、そんな選手がどれだけ有用であるかを彼は知らしめてくれたのだが、この国では絶対に出てこないタイプだろうなあ。それにしても「レッズはあと2つのタイトルを取ることができた。闘莉王が監督になった方がいい。100%大賛成だ」は辛辣だ。