カワブチや協会が、というよりこの国そのものがそういう体質なんだろう。だって日本人の監督は誰も言わないからね。
http://cipriano.blog.shinobi.jp/Entry/34/
クラブそのものが力を持つようになると、より健全にこういった摩擦が顕在化するようになるでしょう。そして、そのクラブを支えるのはサポーターなんですよね。それでも、大多数の民意が大勢に反映されないというのは政治と一緒じゃないかと。まあ、今のメディアの体質を変えないことには、どんなに大切な問題も、問題として提示されることなく流されてしまうんでしょうが。
闘莉王の一件は、オシム一流のかけひきでしょう。協会(&代理店)の思惑では「代表こそ全て」なんでしょうが、そこからある程度は引きずり下ろして、リーグとの共生を図っていくのが健全なフットボールというものではないかとね。でも、選手たちはその思惑に乗りたくてしょうがないんだよなあ。選手たちのコメントとか見てると、ほんと気持ち悪いくらいに身も心も捧げてる感じが伝わってきて、がっかりすることがよくあるんだ。
オシムにはもっと多くの有望(かもしれない)な選手を“代表”にしてもらって、日本代表というものを適正な価値に戻してもらいたいです。
ついでに言うと、神戸の近藤は間違いなく良い選手だし、よく見てるなと思うよ。近藤が呼ばれるなら、大分の高橋大輔も呼ばれてしかるべきです。
ところで、今日はテニスのフェド杯、日本ーフランスが行われる。2日に渡って行われる対戦のカテゴリはワールドグループ1部、ということで世界のベスト8ということになります。今夜の観戦が楽しみで仕方ない。
世界ランク40位くらいの「サッカー日本代表」とは比べ物にならない。