第2節から放送が始まったWOWWOWでのスペインリーグ放送。予想通りではあったので、まあよかった。
そして最初に見たバルセロナーオサスナは、開始2分足らずでエトーがゴール。
「Jもレベルが上がって面白くなったよな」
と思うようになっていた僕の認識をぶっ壊しかねない破壊力だったねえ‥。
ロナウジーニョの絶妙なフェイントを織り交ぜたドリブル突破からの折り返しを、エトーは素晴らしいスピードとタイミングで合わせてゴールへ押し込んだのだけど、いきなりこれかよ!
代表での低パフォーマンスは彼のキャリアに傷をつけるかと思わせたが、ロニーの才能はバルサのあのポジションで最高に発揮されるのだと再確認。
その後もエトーの2点目にメッシの股抜きで3-0。オサスナは昨季4位のチームなんですがね‥
控えにイニエスタ、ベレッチ、ジオ、プジョルと、本来ならスタメン格のメンバーを温存しておきながら(昨晩のCL初戦では先発)、これほどに差を見せつけられると、果たしてこのスーパーチームを止めることが出来るチームがあるのかと考えてしまう。
今季もそういう視点でスペインリーグを見ていくことになりそう。その最右翼のマドリーは‥‥どうかなあ。
ニステルのハットは流石というしかない。また、ベッカムのポストプレーなど、カペッロの勝利至上のアプローチが平均年齢の高い攻撃陣をどう変化させていくのかも興味深いね。
それ以上に、レバンテにトンマージがいたこともちょっとビックリ。すっかりオッサンになってたね。他にもマドリーにはエメルソン、カンナバーロ、カッサーノとカペッロに縁のある選手がズラリ。どこのリーグだよ。
個人的には、エメルソンとディアラという存在が鍵になりそうだと思っている。
ところで、こういうのも「明るいニュース」というのだろう。
事実上の休養処分を受けた。松崎康弘審判委員長は「研修は積極的に立ち直らせるためで、1カ月後に適性を判断する」と語った。