ヴィトンでお買い物

ベンチワークも含め、基本的には受け身であったドイツ戦は「妥当」と言うほかはない。
意図したことがよく実現できた90分だと評価できるが、2点リードして落ち着かなくなる辺りは、まだ場数と格の差を感じずにはいられないね。まあ、ホスト国に遠慮したのだということにしておこう。
  
そんな勝ちきれない男どもよりも、昨日は森上の大金星。
http://tennisjp.cocolog-nifty.com/tennis/2006/05/post_c057.html
  
紛れもない優勝候補を相手に「完勝」と言っていい内容で、相手の不調という要因もあるが、弱みを見せずに勝ちきった。
ペトロワにしたら「隙あらば‥」という考えは当然あったはず。随所では「らしさ」を見せていたからね。世界ランク3位にいるということは、究極の負けず嫌いであるということ。そういう相手の心を折った森上のショットをのみ讃えたい。
  
ペトロワも試合後、「彼女は本当にいいプレーをしたし、私は言い訳も出来ない」と潔いコメントをしているみたい。
http://www.rolandgarros.com/en_FR/news/articles/2006-05-30/200605301148992626739.html
  
まあ、森上も十分負けず嫌いだろうが‥‥

森上亜希子ブログ
「この勝利を生かす為に、次の2回戦も全力で頑張ります!!
私の大好きなルイヴィトンでたくさんお買い物出来る様に頑張ります!(笑)」
  
女はたくましく、男は優しい。そう感じた。
  
しかし、レーマンは評価を下げるだろうな‥‥。そして、上を抜いたタカのゴールは最高に気分が良かった。
本番にとっとけ、っていうくらいのファインゴール。