昨日、九石ドームで代表戦を見た。
あの半端な吹き抜け構造が冷たい空気を呼び込み、スタンドは真冬並みに凍える中、目の前で繰り広げられているのは、紛れもない代表戦。だったが、熱はあまり感じなかった。一番盛り上がったのはもしかしたら、国歌斉唱の歌手がコールされたときだったかもしれない‥
ドイツの地で4バックというスタンダードで世界と渡り合う日本代表、という憧憬を捨てきれないまま、実はイングランド戦の時の代表が一番良かったな、とも思っている。
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/japan/live/jpn_20040601.html
伸二は前に出した方がいい。後ろの人数が足りていれば、守る方としてもそっちの方がやりやすい。今日は後ろとの関係と、それをつなぐ前の部分をうまくやりたいと思っていた。
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/japan/headlines/20060330-00000036-spnavi-spo.html
とは、福西のコメントだけど、どういう文脈なのかな?
「今日は」というが、それを常に求められているのは言うを待たないだろう。彼の起用は基本的に守備的な意図をもってのものだし、それが押し込まれた時に5バックとなる布陣で敢えて必要なのかどうか。押し込まれだすと、とりとめがなくなるのは、どうかと思うのだけど。あの辺りのパス回しはなかなかに拙いから、先日のボスニア・ヘルツェゴビナ戦のように、そこにプレスをかけられてあたふたする有様は、ドイツでは見たくない。
それにしても、G子という人は、遠藤がいないから3バックにした、田中誠がいないから4バックにしたとか、
昨日、遠藤と話して、ももの裏(の筋肉に)張りがあるということで、無理をしないようにという判断をした。彼が入ったら4−4−2になることを考えていたが、今回は外れてしまったので坪井を入れての3バックにした
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/japan/column/200603/at00008563.html
場当たり的なコメントが多く、その真意のほどは神のみぞ知る。問題は、俊輔とヒデとシンジの共存、なんだろう。今のままだと、中盤を5人でいけばシンジは外れるし、4人なら可能だが、DFラインの左がネックだったり。4-2-3-1が試されなかったのは、残念。
もう一度、本戦前に、イングランド戦のメンバー(アレックス⇔松井)というのを見たいな。
それと、昨日のゲームでは、寿人と巻が投入されてからの前線の活性化が印象深かった。
巻は鈴木師匠よりもアリだし、寿人は完調じゃないかもしれないヤナギよりもアリ、だろう。
そして大黒と巻のデュオを見たいとふと思ったのは、国歌斉唱の時だったとさ。