コンディション

あとで色々と明らかになるのかもしれないが、今の代表はコンディションがいかにも悪そうだった。まあ、そう印象づけたのは米国の強烈なプレッシングがあったわけだけど。
立ち上がりはいい感じだっただけに、その後左サイドをえぐられ続けてリズムを失ったのは残念。ただ、ここには触れたくない。今までもそうだったし、これからもそうなんだから。あれで他のメンバーに文句を言えるとはね。そう、はじめから分かってたんだよ。なのに、「バランスがいい布陣」だなんてポジティブな見方をして‥‥。とにかく触れたくない。
この試合に関してはシステムの問題じゃないと思う(そもそも大した意図は見えないから)。ただし、コンフェデでも今回の結果でも明らかなのは、3バックは駄目だということ。これは間違いなさそうだ。そしてあの守備ブロックの組み合せでは、ろくにパスが繋げないということも。
  
見るべきものは皆無に等しいが、長谷部と巻はそれなりに示せたね。相手の出足は止まり始めていたけど、それぞれの持ち味は示せた。
あのコンディションと芝ではケガ人が出なかっただけでも良かった、と思いたい。それにしてもW杯の対戦相手にはいいヒントになったんじゃないか。
  
今日のはアテネを思い出したね。あの時も左から破綻したんだっけ。そういう意味では、この記事は意味深い気もする。
http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2006/02/11/05.html