覚醒

平山がフェイエとの「契約を前提」にロッテルダムへ向かったそうだ。磐田は「何も聞いていない」そうだが(笑)、ようやくエゴを出せるようになったということか。毎年のように現れる「天才」「怪物」などともてはやされる若きタレント達も、その後成長していい経験を積んでいくものは限られた数になる。前回のWユース時と今回のWユース。戦いの中で何を感じたのかは本人にしかわからないが、「大事に扱われる」ことに辟易してしまったということだろう。

オランダで開催されたワールドユースで日本代表として活躍した筑波大学平山相太が、今週末からフェイエノールトのトレーニングに参加することが決定した。このトレーニング参加をヴォッテTDは、「今すぐということではなく、将来を見据えての参加だ」とコメントした。
http://www.feyenoord.jp/framesetting/index_ns.html

シンジのそう遠くない放出は既定路線だし、チームとしても日本との関わりは続けていきたいのだろう。お互いにとって良い契約につななることを願う。かつては小倉が武者修行をした地で力を示し、自信を得て、それをさらなる成長につなげれば、ドイツだってありえることだ。
フェイエには下部組織であり、2部リーグに属しているエクセルシオールもあることだし、実戦経験に事欠くことはないだろう。