quarter final

天下一品

Roger Federer SUI (1) vs.Victor Hanescu ROM
Rafael Nadal ESP (4) vs. David Ferrer ESP (20)
  
Nikolay Davydenko RUS (12) vs. Tommy Robredo ESP (15)
Guillermo Canas ARG (9) vs. Mariano Puerta ARG

トップハーフに比べてボトムハーフの華のなさといったら。まさかガウディオやコリアが負けるとは思いもしなかったけど、これでボトムの4人は色めきだっていることでしょう。サフィンは惜しかった‥‥
しかし、準々決勝の全カードの中で最も注目しているのは、エナン対シャラポワ
全盛期にはほど遠い(本人談)ながらも、絶対に諦めない精神力でクズネツォワを退けたエナン。最終セット3-5ダウンからの4ゲームは、圧巻でした。勝利が決まった後も表情をあまり変えることのなかったエナン、試合後のインタビューでは「彼女(クズネツォワ)は勝つことを恐れていた」と語っている。そして「とてもハッピーになれた」とも。
かつての女王は、新旧交代の流れを逆流させることができるだろうか。ロシア勢との戦いは続く‥‥
  
それにしても、ナダルは見ていて本当に楽しい。そして強い。グロージャンとの対戦ではフランスらしい洗礼も受け、それに勝利で答えた。ライバルが脱落していく中、いよいよ死角はなくなってきているようだ。
先のサフィン同様、「フェデレを倒したものがグランドスラムを制する」とするなら、是非そうなってほしいと思う。次のフェレール戦はタフなゲームになるだろうが‥‥
  
森田もジュニアでどこまでいけるか楽しみだ。
http://www.sponichi.co.jp/sports/news/2005/05/31/03.html