CL

スペイン勢が消えてしまった。先のデ杯(テニス)でも敗退し、スペインはご難続きといったところ。シュート数でもファウル数でもユーベはマドリーを圧倒し、プラン通りの、石橋を叩くような勝ち残りだった。
ラウール・ブラボはまたやり玉にあげられるのだろか。かわいそうに。いや、やはり点を取れなかった攻撃陣こそが課題なわけで。ラウルはまた昨年のラウルに戻ってしまったかのようだ。そもそもロナウドじゃなくオーウェンだったら‥‥Tシャツ(ベッカム)はやはり要らないんだから‥‥。などと、負けてしまうと普段思っている不満が噴出してくる。(勝てば勝ったで贔屓の選手を持ち上げればいいし。)銀河はかつての輝きを失い、イタリアの貴婦人は伝統をベースに現実的で力強い戦いぶりで強敵を退けた。ルシェンブルゴは、あそこでデル・ピエロに替えてトレゼゲを投入したカペッロに脱帽するしかないだろう。
マドリーはリーガでもおよそ優勝の目はなく、モチベーションの低下が予想される。意地を見せるとしたらクラシコなのだろうが‥‥