http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/eusoccer/headlines/20050216-00000003-kyodo_sp-spo.html
中田浩二が紆余曲折を経て、晴れてリーグ・アンの一員となった。DFとして(MFで使われる場面もあるだろうが、何しろフラット3の一角として期待したが故の獲得だから)欧州に渡る日本人選手が以前にいただろうか。ちょっと記憶にない。
マルセイユはトルシエ采配になって当初はもたついた感もあったが、今年に入って4勝1敗。まずまずというところか。浩二は自国の代表では居場所がないが、もともとセンスは折り紙付きで、クレバーな選手だと思う。僕としては、このところ行き詰まった感のある鹿島が、主要選手の放出によってどんな変化が起るか、そっちの方に興味がある。往々にして、そうしたことがきっかけになってチーム状況が好転することが多い気がするから。
優勝候補の筆頭はやはり横浜Fだと思うが、そこに絡んでくるのがタレントの揃った浦和・磐田だけでなく、鹿島あたりがかつての強さを取り戻せばリーグは面白くなる。