Wonder Boy

昨日、録画しておいたマドリー対マラガの試合をみた。前日のバルサ対デポルが好ゲームだっただけに、物足りなさは否めないものの、ベッカムがいなくて、中盤の底にグティとセラデスが並び、左にジダン、右にフィーゴ、ラウルがシャドーにいるという布陣は納得のいくものだった(トップに豚が一匹いたけど)。
期待感は高まったが、それはゲームが進むにつれて次第に薄れていった。ジダンのファンタジーは影を潜め、フィーゴはあえて前のスペースにチャレンジしなかった。ラウルの左足は正確さと大胆さを欠き、豚はキレを欠いていた。まあ、豚だからね。マラガが相手では、このチームの力を推し量ることは難しいが、全ては次々節のクラシコでわかる。今のマドリーで唯一のファンタジーオーウェンだけかな。豚よりもワンダーボーイでいくべきなんだろうけど、そうはならないのが今のマドリーなんだろう。
クラシコは楽しみだけど、その前にオランダでのクラシケル、フェイエアヤックスがある。これも楽しみ。
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