「一ケ中国人是龍、一群中国人是虫。一ケ日本人是虫、一群日本人是龍」
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/japan/column/200407/at00001515.html
一人の中国人は龍だが、集団になると虫である。一人の日本人は虫でしかないが、集団になると龍になる――中国の人々は、日中の国民性の違いをこのように見ているらしい。
とあるが、そうかな。元寇のときなどは大陸からの侵略者は集団戦法という、一騎打ちによる日本のそれまでの雌雄の決し方とはまったく異なる戦い方を用いていたはずなんですが。まあ元は蒙古民族支配による国であって、漢民族ではないと言われればそれまでか。
そう考えると、日本では、個人主義的なやり方がまかり通っていた時期があったということですかね。武士階級に限ってのことではありますが、それが美徳であったわけで、そういった個の力に頼ったやり方は、幾度の外寇によって淘汰され、現在に至るということなんでしょう。しかし、改めて個の力が求められているのは、何もフットボールに限られた話ではないように感じます。
しかし、13億の「虫」と1億の「龍」ですか。果たしてどちらが今大会において力を示すことができるのかな。
しかし、五輪においてもかの国が好成績をおさめているのは団体競技が少なくないように思うけどなー。
追記(04.7.30):五輪の好成績競技は勘違いでしたね。陸上や水泳以外でも個人競技はいくらでもある、ということですね。
http://j.people.com.cn/2004/07/15/print20040715_41351.html