Kanye Westを聞きながら、今朝のチェコーギリシャをおさらい。今大会開幕以来の寝不足に拍車をかける早起きからか、前半で眠気が襲う。期待通りのスコアレスで後半への期待は高まるが、いかんせん予想通りに過ぎた。意外性に富んだ展開というのは、この2チームに期待するものではない。
それにしても、ネドベドの存在というのはやはり大きいもののようだ。(02-03CL決勝でのユーベがそうであったように)こうやって結果として出てしまっていることからも、この希代のゲームメイカー(チャンスというよりも)がチームにもたらすバランスが何ものにも代え難いと言っても過言ではない。
それにしても、ギリシャがデンマークの奇跡よろしく、これだけの快進撃をやってのけるとは‥‥。最後のシーンはゴールの匂いが感じられ、そういうときはやはり入ってしまうものだ。理屈ではなく、そういう流れが延長に入ってからは、あった。
開幕以来の再会となるファイナルでは、これまでと同様、相手の持ち味を消す猛烈な守備意識とシンプルな攻撃でおおいにポルトガルを苦しめるに違いない。が、僕の予想は3-0でポルトガルだ。これも理屈ではなく、そういう流れだと感じているから。