J1・100勝はアウェイ

試合後の選手コメントで、相手のヨニッチが「福岡は連敗していたが内容は良かったから警戒していた」と言っていたので、こちらの評価はまったくの身びいきということではなかったらしい。まあ、そうだよね。 面白い試合だったと思う。良い激しさがあり、その…

忘れよう。というには惜しい試合でもある。 長谷部さんも言っていたように、チャンスメイク数を競う勝負ではないので、やはり良いパス、良いシュートが要る。かなりの降雨の中で、その確かさがあと少し足りなかった。 2-2くらいのスコアもありえた、とは言い…

中村航輔が面白い

DAZNの「内田篤人のFOOTBALL TIME」最新回で中村航輔がゲスト出演しているので見てみると、思ってた以上に面白い選手、人物だとわかる。 今となっては風貌が耳目を集めるわけだが、守田にしても随分日焼けしていて、ポルトガルの風土やノリが彼らの見た目に…

2023前半終わり

決定機の数を思えば、このスコアはむしろ良かったのかもしれない。とは言え、なぜそうした展開になったのか、なぜミスは繰り返されたのか、は窺えた。だからまあ、このスコアは悪く無い。 名古屋にすればもっと取れた、だろう。ただしそれをさせないアビスパ…

J1通算400ゴール

結果は残念だったが、良いものも見られた、見られるようになった試合だった。 メモリアルゴールは取るべき選手が取って雰囲気は良かったが、ガンバが圧力を高めて、というかジェバリに集めて、そこから綺麗に崩された。人はいるんだけどね。それは2点目も同…

中途半端

やはり前半が残念だった。失点は相手のクオリティが出たものだが、その前のこちらのプレーがよくない。それはチャレンジだったり、その逆だったり。単純に相手が上手かった、で済ますべきではないだろう。 こちらにも得点チャンスがあり、それをモノにしてい…

ベストイレブン

Jリーグ30周年にあわせてこういうノリがあると知って。まあはっきり言って偏ってますが。背番号も特に調べていない。 適当ですけど まず2トップから決めた。これは見たい組み合わせで、3年前の山岸と泰では被るイメージがあったが、今では確実にそれぞれ…

惜しい試合

こちらにとっては「引き締まった試合」、あちらにとっては「つまらない試合」だったかと。 90分がとても早く感じられた。それは中身が薄いということではなく、常に集中したお互いが主導権争いをする時間帯が長かったからだ。 浦和はスケジュールの過密さ、…

Jリーグ30周年とダービー

国立競技場で『Jリーグ30周年記念スペシャルマッチ』として、30年前の開幕カードである鹿島と名古屋が対戦した。30年前のあの試合を見て思ったのは、ジーコのハットよりも「アルシンドか、凄いの来たな」だった。 あの頃はブラジルやアルゼンチンから名手が…

チャレンジ

キツい敗戦ではあるが、強いチームとの対戦としては見どころもあった試合だった。 前半は支配率で上回るという、やや珍しいことになっていたがその内容はポジティブなものだった。もっとも広島もそれほど持つチームではないようだ。「チャレンジ」という言葉…

原点

原点回帰と言えるような勝利だった。帰れる場所があることの有り難み、とは大げさかもだが、それが「ホーム」で表現されたのはなんとも嬉しい。 そして、このアビスパの幹になっているフットボールに新加入、とりわけ若い選手が加わっていることが良いなと思…

大雨

アビスパはなんだかふんわりしていたなと思う。一体感を欠いて、落ち着かなかった。それは相手がそうさせたとも言えるのだが、それにしても良くないパフォーマンスをしていた。 それでも前半はまだ良かったわけで、同点にもなりえた。しかし、0-1は許容され…

相性

この対戦カードだと、もっとシビアな展開が続くかと思ったが、早い時間帯でまさかの2失点。誰が誰につくのかだったり、ボールの失い方だったり。特にミスがあったわけでもないから、相手が上手かったと言うべきだろう。特に金子には苦しめられたから、ダブ…

いいとこどり

結果は残念だが、ポジティブな点の多い試合でもあった。そういう試合で結果が出るのがベターだけども。 紺野と小田にゴールが生まれ、それぞれが持ち味を発揮したものだったのが良かったと思う。紺野がドリブルでファウルを誘い、セットプレーで小田がヘディ…

ホーム4連勝

こういうこともある、だけでは済まなくなっているような気はする。いくつかの要素が重なっての逆転劇なのは伺えるが、やはりこれまでの成功体験が大きくあるだろうし、クオリティの部分でも上がってきたからだと言っていいだろう。 前半はもどかしかった。序…

継続

厳しい試合だったが、終わってみれば勝ち点を得ている。それが良かったなと思う。 相手は前節にホームで4失点していた最下位のチームで、その後のルヴァンでも負けている。面白いのはミッドウィークではないカップ戦に小川航基をベンチにも入れなかったこと…

歴史

早くも今季を代表するような勝利、2ゴールだったと言えるのではないだろうか。この節のリーグを見渡しても真っ先にトピックになりうるものだし、実際そうなっている。 国際Aマッチデー期間を控えて、世間的な耳目は湘南の町野に集まるはずのこの試合で、話…

互角

J1に復帰してリーグ戦では5試合め。一昨年はこちらのダブル、去年はあちらのダブル。まあカップ戦では退けたが。そして今回のドロー。これまではなんだかんだで勝敗が付いていたのだけど、この試合はこの結果が相応しいようにも思える。そしてやはり面白…

鍛錬

開幕での神戸戦もそうだったが、局面での球際で激しいシーンが続く試合だった。神戸がそうであったように、しっかり守って潰しながらチャンスを待つということを、この試合の柏はやっていたと思う。そして今回は耐え切ったし、ミスを誘ってのファインゴール…

期待感

今シーズンの方向性の一つが見えてきたのではないだろうか。それは昨シーズンから見え始めていたものだとは思うが、新加入選手のことやキャンプでの取り組みによってより明確になって、表現できるようになってきたように感じている。 それにしても面白い試合…

2023シーズン開幕

また今年も厳しく、かつワクワクするJ1リーグが始まった。満員のノエスタでのアウェーはやはり難しい試合になったし、どこかナイーブな印象を受けたのも事実。しかしそれは勝ちたい気持ちの表れでもあるだろう。 あらためて神戸の布陣を見ると経験値の高い…

冨安がベンチにいること

前半途中から見始めて、これは後半から出場あるなと感じていたら、その通りになった。ラッシュフォードとのマッチアップは楽しみでしかなかったし、ファーストコンタクトでかわされてシュートまで持ち込まれたときは「いやこれは大変だ」と思った。しかし同…

ポルトガルリーグ

現在のポルトガルリーグには2人の元アビスパ在籍選手がいる。中村航輔と邦本宜裕だ。しかも彼らは2015年シーズンに同時に在籍し、J1昇格を経験している。 航輔はこの1年だけだったということもあり、かなりレアな組み合わせだと言える。それぞれポルティ…

アビスパ福岡ドキュメンタリー

「J.LEAGUE DOCUMENTARY SERIES」と題して製作されてきているドキュメンタリーシリーズのアビスパ福岡回が完結。とても良い内容だったし、そうなったのはクラブとチームの取り組み方、姿勢が良かったからなのだろう。もちろんサポーターの存在も。 苦しいシ…

ゴール取り消し

カタール大会は最後の最後まで盛り上がる、記憶に残る大会になった。いや凄かった。 さて、半自動オフサイドテクノロジーの影響もありオフサイド判定が増えたということだが、その内訳がよくわからない。しかしそのテクノロジーが運用されることでゴール取り…

クロアチア、アルゼンチンがベスト4へ

「ベスト8が面白い」というのはまあ定説だし、大きく外すことはない文句だ。でもそれどころじゃなかった。こうして振り返ろうとしても溜息が出そうになる。 まずクロアチアーブラジル。「日本に勝ったクロアチア」の試合というだけでなく、相手は優勝候補の…

ベスト16

面白い試合だった。できれば伊東三笘&4バックを見たかったが、成功体験のこともあるから仕方ないのか。冨安は延長含めてフル出場。やはり彼が入ると違う色が出るし、良いパス、良いチェック、シュートブロックなどが見られた。 冨安は明らかに最終ラインで…

1位通過

順位表を何度見ても現実感が無い。素晴らしい勝利だった。 やはり前半を1失点で終えたことが大きい、という意味ではドイツ戦と同じ構図。そして「よく1失点で済んだな」というのも。ドイツ戦と違うのはスペインの本気度だろう。1-0の状況でいいというのは…

1勝1敗

まあ、恐れていたことが起こったということだ。つまり「知っている日本代表」が帰ってきた。ただし、あの残念な最終予選の序盤よりも悪いと言える。それは振る舞い方において言えるだろう。 それにしても面白くない試合だった。お互いリスクをかけない戦いに…

ドイツ戦勝利

いや、驚いた。まさか勝つとは。「何かあってもおかしくない」とは言っていたものの。 それこそ前半は予想通りの劣勢で、正直日本代表のやりたいことが見えなくなっていた。ドイツはやけに左から攻めるなと印象づけて、右を使い始めてから左に振ってフリーを…